今シーズンはセリエAで9試合の出場にとどまっている長友 [写真]=Inter via Getty Images
インテルに所属する日本代表DF長友佑都に対して、プレミアリーグのクリスタル・パレスが獲得に乗り出すのではないかと噂されている。イタリアメディア『interlive.it』が8日に報じた。
同メディアによると、2019年6月30日までの契約を結んでいる長友に、クリスタル・パレスが関心を強めており、獲得に動くと伝えられている。さらに長友とともにイタリア人DFダヴィデ・サントンも、この夏の移籍市場でクラブを離れる様子だ。
一方、インテルは左サイドバックの補強にヴォルフスブルクのスイス代表DFリカルド・ロドリゲスを獲得するものと伝えられている。ヴォルフスブルクは移籍金として2200万ユーロ(約26億4000万円)を主張しているが、インテルは1600万から1700万ユーロ(20億4000万から19億2000万円)での獲得を成功させたい意向のようだ。
クリスタル・パレスはプレミアリーグ第27節終了時点で17位に位置しており、降格圏内の18位ミドルスブラとの勝ち点3差と残留争いを強いられている。
長友は第27節まで終了したセリエAで、わずか9試合の出場にとどまっている。厳しい状況に立たされている中で、キャリア初となるイングランド移籍が実現されるだろうか。