インテルのピオリ監督(右)が、長友(左)について言及した [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第27節が5日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでカリアリを5-1で破った。ステファノ・ピオリ監督は試合後、記者会見で勝利の感想を述べている。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』がコメントを伝えた。
ピオリ監督は「我々にとっては何も変わらない。この素晴らしいリズムを維持しなければならない。ライバルのクラブが(現状のまま)とどまることはないだろう。我々も彼らと同じように、立ち止まってはならない」と、今のペースで勝ち点を積み重ねていくことが重要だと強調した。
「インテルは多くのシュートを放った。勝利に値するプレーを見せたね。前半は多少、リラックスした部分があった。後半は“試合を決めてやろう”という強い気持ちを持ってピッチに入り、それを果たすことができた」
勝利に手応えを感じている様子の指揮官は、記者から長友の出場時間が少ないことを指摘された。今節で同選手は、87分にピッチに立っている。ピオリ監督は以下のように答えた。
「他の選手にも同じことが言える。私にとって選手を選択することは簡単なことではないんだ。ただ、ユウトが最高のプロフェッショナルであることは間違いない」
セリエA第27節を終え、勝ち点「51」で6位のインテル。ヨーロッパリーグ出場圏内の5位アタランタとは1ポイント差、チャンピオンズリーグ出場圏内の3位ナポリとは6ポイント差の位置につけている。次節は12日、アタランタをホームに迎えて順位争いの直接対決に臨む。
By サッカーキング編集部
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