レアルがペペ(左)の後釜にボヌッチ(右)獲得を画策か [写真]=NurPhoto via Getty Images
レアル・マドリードが、ユヴェントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン紙『アス』が27日に報じている。
同紙はスペインメディア『Talksport』の報道を引用しつつ、レアル・マドリードがボヌッチの獲得へ乗り出す可能性を伝えた。発端は、同選手とユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督の“対立”のようだ。
ボヌッチは17日に行われたセリエA第25節のパレルモ戦で先発メンバーに名を連ね、フル出場で4-1の快勝に貢献。しかし、アッレグリ監督の采配に異議を唱えたとして、規律違反により、22日のチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦ファーストレグのポルト戦はベンチ入りメンバーからも外れた。
25日に行われたセリエA第26節のエンポリ戦では先発メンバーに復帰し、フル出場を果たしたボヌッチだが、アッレグリ監督との関係は今後も不透明な部分がある。状況次第では、今シーズン終了後にボヌッチがユヴェントスを去る可能性もあるようだ。
ボヌッチの獲得に動く可能性を報じられたレアル・マドリードは、同じセンターバックのペペが今夏の移籍市場で退団する見通しを伝えられている。同クラブは、ペペの後釜としてボヌッチの獲得を画策しているようだ。
果たして、今夏の移籍市場でセンターバックの大型移籍が実現するのか。今後の動向に注目が集まる。