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ミラン指揮官、サッスオーロに辛勝も「今の順位には納得できない」

2017.02.27

セリエA第26節サッスオーロ戦後インタビューに応じたヴィンチェンツィオ・モンテッラ監督 [写真]=Getty Images

 セリエA第26節が26日に行われ、ミランはアウェーでサッスオーロに1-0と勝利を収めた。試合後、ヴィンチェンツィオ・モンテッラ監督が『ミランTV』のインタビューに応えている。

「大きな勝利であったが、苦しんだ試合だった」と相手に主導権を終始握られた試合を振り返ったモンテッラ監督。「相手は倒すのが難しいチーム。守備のレベルが高く、我々にゴールのチャンスを与えなかった。しかし最高の結果を得ることが出来た。結果を得ることが何よりも重要なことである。それでも、リーグ戦が高いレベルで行われているとはいえ、今の順位には納得できない。これからも懸命に戦って行くことが必要だ」と続け、勝利に満足感を示した一方で、これからの努力も必要であると話した。

 また、「この場所でミランは連敗を喫していたから、勝利には満足している。それに加えてトロフェオTIM(プレシーズンマッチの大会)でも負けていたからね。すべての人にとって重要な勝利だった」とコメントしている。

 そして、2度足に当たったことが問題となったコロンビア代表FWカルロス・バッカのPKについては、『メディアセット』のインタビューで、「バッカが2度足に触れて、ルールではサッスオーロに間接FKが与えられるはずだったであろう。だがもしVARがあれば、もう一度PKが与えられるはずだ。エリア内にサッスオーロの選手が一人いたからだ」と言明。指揮官はサッスオーロ側にもルールを遵守していなかった点があると反論した。

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