ミラン、スソとの契約延長へ前進か…新経営陣の中国資本が最終決断へ

スソ

ミランとの契約延長に近付いていると報じられたスソ [写真]=Getty Images

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、スペイン人FWスソとの契約延長に近付いているようだ。イタリアメディア『Sky』が21日に報じている。

 報道によると、スソとミランの現行契約は2019年6月30日までとなっているが、2021年6月30日までの契約延長に向けて前進している模様。ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長とスソの代理人が昨年12月22日に会談を行い、契約延長に合意したという。年俸は250万ユーロ(約3億円)で、ボーナスが加わることになるようだ。

 ただ、契約延長可否の最終決定は、ミランの新オーナーとなる中国資本グループ「シノ・ヨーロッパ・スポーツ」に委ねられる模様だ。

 スソは1993年生まれの23歳。カディスのユースチームでキャリアを始め、2010年にリヴァプールへ移籍した。アルメリアへのレンタル移籍も経験し、2015年1月にミランに加入。昨シーズンはジェノアへレンタル移籍で加入していた。ミランに復帰した今シーズンはセリエA第25節終了時点で全25試合に出場(先発は24試合)して6ゴールを記録。右ウイングのレギュラーに定着している。

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