ミランの補強候補に挙げられたベンゼマ [写真]=VI-Images via Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、レアル・マドリードに所属するフランス人FWカリム・ベンゼマの獲得に動くようだ。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が20日に報じている。
中国資本グループ「シノ・ヨーロッパ・スポーツ」への売却完了が3月に迫っているミラン。今回の報道によると、経営権の引き渡しが完了した後、今夏の移籍市場でベンゼマの獲得に動くと伝えられている。ミランは推定6000万ユーロ(約72億1000万円)を投じる意向のようだ。
ベンゼマについては、10日付のスペイン紙『アス』がレアル・マドリードとの契約を延長する見通しであると報道。今シーズンは得点数が伸び悩んでいるため、去就に関する様々な噂が持ち上がっている。今回の報道では、同選手は一時の不調から調子が上向きつつあるものの、今シーズン限りでレアル・マドリードを退団することは確実なものと考えられているようだ。
“チャイナ・ミラン”の目玉補強として、ベンゼマの獲得は実現するだろうか。今後の動向に注目だ。