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“ガビゴル”が待望のインテル移籍後初得点を喜ぶ「今日は特別な日だ」

2017.02.20

インテル移籍後初ゴールを挙げたFWガブリエウ・バルボーザ [写真]=Inter via Getty Images

 セリエA第25節が19日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは1-0でボローニャに勝利した。この試合で決勝点となる移籍後初ゴールを決めたブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザの喜びの声を、クラブ公式HPが伝えている。

 “ガビゴル”の愛称で親しまれる同選手は、昨夏にブラジルの名門・サントスから加入。大きな期待を背負っての移籍だったが、ここまで無得点が続いていた。この試合、0-0で迎えた75分に投入されると、その7分後に歓喜の瞬間が訪れる。右サイドでボールを持ったイタリア人DFダニーロ・ダンブロージオの折り返しをガブリエウが押し込み、これが待望の移籍後初ゴールとなった。

 試合後、ガブリエウは「得点を決めることができてとても嬉しいよ。でももっと嬉しいのはチームの勝利だ」と語り、まずチームの結果を喜んだ。そのうえで、自身の記念すべきインテルでの初ゴールについても「嬉しいし、クラブや僕のチームメイト、そしてファンに感謝したい。今日は僕にとって特別な日だ」と感慨深げにコメントしている。

 初得点をマークするまでに長い時間を要したが、同選手は不断の努力が実を結んだと考えているようだ。「僕はいつもチームを助けるために、そして勝利するためにハードワークしているよ。今夜のディナーは僕がおごるかだって?そうだね、カルボナーラなんてどうかな!」とガブリエウは話し、上機嫌な様子で締めくくっている。

 同胞の先輩になぞらえて“ネイマール2世”とも称される逸材のガブリエウだが、ここからゴールを量産していくことができるだろうか。

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