昨夏マンチェスター・Uに加入したFWイブラヒモヴィッチ [写真]=Man Utd via Getty Images
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、マンチェスター・Uに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ獲得に興味を示していることを示唆した。15日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。
昨夏、パリ・サンジェルマンからマンチェスター・Uに1年契約で加入したイブラヒモヴィッチ。昨年10月に35歳となったがそのパフォーマンスは衰えることを知らず、今シーズンもここまで公式戦34試合で20ゴールを挙げている。
現在のところ、イブラヒモヴィッチはマンチェスター・Uとの契約を更新していないが、先日、ジョゼ・モウリーニョ監督は来シーズンの残留を明言。同選手本人は契約延長オプションの条件を満たしたことは明かしたが、契約には至っていないと口にしている。
ラウレンティス会長は「契約は私の夢だ。私は常に持っているものを駆使して夢を実現しようとしている。今は、マンチェスター・Uにいる大物が欲しい。ロサンゼルスでは夕食をともにしたし、信じられないほど良い男だ。彼はいつも怒っているように見えるがね。誰の話をしているかわかるだろう?」と、イブラヒモヴィッチ獲得への興味を明かした。
また、昨年には同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏が、「以前、サン・パオロで行われたチロ・フェラーラの引退試合で、ズラタンが私を呼んで『ミノ、ナポリでキャリアを終えたい』と話をしてきた」とコメント。本人も2012年以来のセリエA復帰に興味を示していると見られている。
By サッカーキング編集部
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