アタランタFWゴメス、同僚ケシエの移籍先を激白「すでに売却された」

ゴメス ケシエ

ケシエ(右)の移籍先についてコメントしたゴメス(左) [写真]=Getty Images

 アタランタの主将を務めるアルゼンチン人FWアレハンドロ・ゴメスが、去就に注目が集まるチームメイトのコートジボワール代表MFフランク・ケシエの移籍先を激白した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が6日に報じている。

 イタリア国内外からオファーが届いているケシエの去就について、ゴメスは「彼はすでにローマに売却されたよ。だけどもう1年アタランタに残る」と話し、ケシエの移籍先はローマであると明かした。

 さらに自らの去就に関しては「冬にミランからオファーが届いたけど、彼らは財政難にあったから、話は何も進展しなかった」と、ミランからのオファーは白紙になったとコメント。続けて、「もしヨーロッパのあるクラブからオファーが届けば、検討したいね」と移籍願望があることを主張した。

 一方、アタランタの技術部門責任者であるジョヴァンニ・サルトーリ氏は、同選手の発言を受け「恐らく、聴衆者の関心を引き付けたかったのだろう。興味を持っているクラブはたくさんあるが、ケシエはどのクラブにも売却していない」と説明しており、ローマへの売却を完全否定した。

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