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インテルSD、4年前のコウチーニョ放出を回想「20年間で最大の後悔の1つ」

2017.01.31

2013年1月までインテルでプレーしていたFWコウチーニョ [写真]=Getty Images

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるピエロ・アウジリオ氏が、現在リヴァプールに所属するブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョについて言及した。大手メディア『ESPN』がコメントを報じている。

 現在24歳のコウチーニョは母国ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマから2010年夏にインテルに加入。エスパニョールへレンタル移籍していた半年間を除く2シーズンを過ごしたが、セリエAで28試合3ゴールと目立った成績を残せなかった。

 2013年1月にリヴァプールに移籍すると主力として活躍。在籍4年間でプレミアリーグ122試合22ゴールを記録している。また、2014年以降はブラジル代表にも定着し、A代表通算23試合6ゴールをマークしている。

 アウジリオ氏は同選手を放出した当時を振り返り、「彼を売ったことを非常に後悔している。インテルにいる20年間で最大の後悔の1つだね」と、売却したことを悔やんだ。

 また、「コウチーニョはレギュラーとしてプレーできていなかった。もちろん、我々は彼の才能をわかっていたけどね。その頃は、ディエゴ・ミリート、ウェスレイ・スナイデル、アントニオ・カッサーノなど才能ある選手がいて、レギュラーを取ることができていなかったんだ」とコメント。実力ある選手との競争の中で、コウチーニョが出場機会を得られていなかったと明かした。

By サッカーキング編集部

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