ナポリで立場が危うくなっているガッビアディーニ [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンが、ナポリのイタリア代表FWマノーロ・ガッビアディーニの獲得へ向け、新たなオファーを提示した模様だ。27日、イギリスメディア『talkSPORT』が報じている。
ここ数週間に渡ってガッビアディーニの獲得を目指しているサウサンプトンだが、買い取りオプション付きのレンタルの申し入れは断られ、さらに移籍金1300万ポンド(約19億円)のオファーもナポリによって拒否されている模様だ。
同メディアによれば、ガッビアディーニの獲得を諦めていないサウサンプトンは1520万ポンド(約22億円)まで増額したオファーを提示したようだ。なお、同選手はイングランドへの移籍に前向きで、クラブ間の交渉がまとまれば契約の締結に時間はかからないと予想されている。
ナポリは負傷離脱中のポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが間もなく復帰するほか、ジェノアからイタリア代表FWレオナルド・パヴォレッティを今冬獲得。ストライカーとして起用されているベルギー代表FWドリース・メルテンスも結果を残しており、ガッビアディーニにとっては厳しい状況となっている。