日本代表MF本田圭佑が所属するミランが、エヴァートンのスペイン代表MFジェラール・デウロフェウの獲得を公式ツイッター上で発表したが、その後当該ツイートが削除された。20日、イギリスメディア『BBC』が報じている。
予てからミランへの移籍が取り沙汰されてきたデウロフェウ。レンタルでの加入が決定に近づいていると報じられており、ミランが最後のオファーを提出したとも言われていた。
そして20日、公式ツイッター上でミランがデウロフェウの獲得を発表。シーズン後半戦のローンで加入することが明らかとなった。
ところがその後、クラブはそのツイートを削除。現在は公式HPやツイッターにデウロフェウに関する情報は一切記載されていない。同クラブが正式決定前にフライング発表してしまった可能性がある。
デウロフェウはバルセロナの下部組織が輩出したウィンガー。2013－14シーズンにレンタルでエヴァートンに加入し、セビージャでのプレーを経て15－16シーズンに完全移籍でエヴァートンの一員となった。今シーズンは夏から指揮を執るロナルド・クーマン監督のもとでスタメンから外れる回数が増えており、プレミアリーグでは12月10日の第15節ワトフォード戦以来出場機会がない。