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リヨンのU21仏代表トリソ、ユーヴェからの関心を喜ぶも…今冬の移籍は否定

2017.01.20

ユーヴェからの関心について言及したリヨンMFトリソ [写真]=Icon Sport via Getty Images

 リヨンのU-21フランス代表MFコランタン・トリソが、報じられたユヴェントスからの関心を受けて喜びを示しつつ、移籍については否定した。イタリア紙『トゥットスポルト』が19日に報じている。

 トリソは「ユーヴェのようなクラブから関心があることはとてもうれしい。素晴らしいクラブであり、これまでに何度もスクデットを獲得してきた。歴史的で、ヨーロッパにおいてとても重要なクラブだ」と、ユヴェントスから関心を持たれていることへの喜びを明かした。

 しかし同選手は「今はリヨンの選手だ。シーズン後半をプレーする」と続け、移籍の可能性は間接的に否定している。

 なお、リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長は、移籍金を4000万ユーロ(約48億円)に定めた模様。関心を抱いていることが明るみに出ているユヴェントスだが、獲得は難しいと予想されている。

 トリソは1994年生まれの22歳。リヨンの下部組織出身で、2013年にトップチームでデビューを果たした。昨シーズンはリーグ・アンで33試合出場5ゴールを記録。昨夏の移籍市場ではナポリ移籍が有力視されていたが、リヨンにとどまってプレーを続けている。今シーズンはリーグ・アン第20節終了時点で18試合に出場し、4ゴールを挙げている。

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