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ミラン、デウロフェウ獲得へ最終オファー…エヴァートン指揮官は移籍容認か

2017.01.20

ミランが獲得を狙っているエヴァートンFWデウロフェウ [写真]=Everton FC via Getty Images

 日本代表MF本田圭佑が所属するミランが、エヴァートンのスペイン人FWジェラール・デウロフェウの獲得に迫っている。イタリア紙『トゥットスポルト』が19日に報じた。

 ミランは当初、今シーズン限りのレンタル移籍での契約を目指していたが、さらに買い取りのオプションを提示してデウロフェウの獲得を目指すこととなったようだ。

 同クラブのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長がそれを明言しており、「メールでそのようなオファーを申し入れた。これが最終的なオファーだ。受け入れられれば良いが、もし受け入れられなければ…。我々は一歩前進した。彼らがオファーを受理するか見てみようじゃないか」と話している。

 一方、エヴァートンのロナルド・クーマン監督は「デウロフェウと話をした。彼にとっては難しい状況だ。もし、彼が出場機会のあるチームを見つけることができるのであれば、私は問題ない。しかし最終的な決断は経営陣が下す」とコメント。デウロフェウの移籍を容認することを明かしている。

 現在22歳のデウロフェウはバルセロナのカンテラ出身で、ドリブルを得意とするサイドアタッカー。2013-14シーズンにレンタルでエヴァートンへ加入した。その後、セビージャでのプレーを経て昨シーズンにエヴァートンへ完全移籍で復帰すると、26試合に出場し2ゴールを記録している。今シーズンは開幕戦からスタメン入りを果たしたが、徐々に出場機会が減少し、プレミアリーグではここ6試合プレーしていない。

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