ローマ移籍の可能性を報じられているFWデフレル [写真]=Getty Images
ローマが今冬の移籍市場でサッスオーロのフランス人FWグレゴワール・デフレルの獲得の可能性があるようだ。イタリア・メディア『Sportitalia』が16日に報じた。
同メディアによると、ローマのルチアーノ・スパッレッティ監督がデフレルを高く評価しているという。サッスオーロは同選手を譲渡する意思がないものと見られていたが、負傷していたイタリア代表FWドメニコ・ベラルディとイタリア人FWマッテオ・ポリターノが復帰し、さらにはイタリア代表FWアレッサンドロ・マトリも復調の兆しを見せていることから、デフレルの移籍交渉に応じる可能性があると予想されている。
デフレルのローマ加入が実現することになれば、完全移籍への移行が義務付けられたレンタル移籍で、移籍金は2000万ユーロ(約24億1000万円)に設定されるようだ。なお同選手の移籍オペレーションには、トレード要員が含まれる可能性もある模様。両クラブの関係が良好であることから、移籍が実現する可能性は十分に高いと伝えられている。
デフレルは1991年生まれの25歳。快足を武器にゴールを狙うストライカーで、昨シーズンはセリエAで33試合に出場して7ゴールを記録した。今シーズンは第20節終了時点で19試合出場2ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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