ユヴェントスを率いるアッレグリ監督 [写真]=Getty Images
セリエA第20節が15日に行われ、ユヴェントスは敵地でフィオレンティーナと対戦し、1-2で敗れた。同クラブを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督の試合後インタビューを、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「前半の出来は酷かった。相手がアグレッシブにプレーし、我々はほとんど光るプレーが出せなかった。それでも後半は良いプレーを見せることができた。だから試合は引き分けに持ち込めたはずだ」と前半のプレーを嘆いたアッレグリ監督。「守備から攻撃に転じる際に多くのミスを犯した。相手は我々のそのミスにつけ込み、アグレッシブにプレーした」と続け、フィオレンティーナの戦い方を分析している。
この敗戦で、1試合消化が少ないながらも、2位ローマとの勝ち点差が「1」へ縮まったユヴェントス。アッレグリ監督は「今日から5月まで、全ての試合が決戦となるだろう。1月15日にリーグ戦を優勝することなどできない。5月の第1週まで待たなければならないのだ」とシーズン後半戦に向けて気を引き締めた。