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2位ローマと勝ち点1差に…ユーヴェ指揮官「全ての試合が決戦となる」

2017.01.16

ユヴェントスを率いるアッレグリ監督 [写真]=Getty Images

 セリエA第20節が15日に行われ、ユヴェントスは敵地でフィオレンティーナと対戦し、1-2で敗れた。同クラブを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督の試合後インタビューを、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「前半の出来は酷かった。相手がアグレッシブにプレーし、我々はほとんど光るプレーが出せなかった。それでも後半は良いプレーを見せることができた。だから試合は引き分けに持ち込めたはずだ」と前半のプレーを嘆いたアッレグリ監督。「守備から攻撃に転じる際に多くのミスを犯した。相手は我々のそのミスにつけ込み、アグレッシブにプレーした」と続け、フィオレンティーナの戦い方を分析している。

 この敗戦で、1試合消化が少ないながらも、2位ローマとの勝ち点差が「1」へ縮まったユヴェントス。アッレグリ監督は「今日から5月まで、全ての試合が決戦となるだろう。1月15日にリーグ戦を優勝することなどできない。5月の第1週まで待たなければならないのだ」とシーズン後半戦に向けて気を引き締めた。

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