アタランタからインテルへ移籍したガリャルディーニ [写真]=Inter/Inter via Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは11日、アタランタからイタリア代表MFロベルト・ガリャルディーニを獲得したと正式発表した。
イタリア紙『トゥットスポルト』によると、契約内容は18カ月のレンタル移籍で、2018年夏に買い取りが義務付けられたものとなっており、2021年6月30日までの契約を締結している。
また、レンタル料金は200万ユーロ(約2億5000万円)で、買い取り額は2300万ユーロ(約28億3000万円)に300万ユーロ(約3億7000万円)のボーナスが加わると伝えられている。
インテルのクラブオフィスに赴き、契約者にサインを行ったガリャルディーニは、「インテルに移籍することは誇らしいことだ。サッカーをするすべての子どもたちにとっての夢を、自分は実現した。ここにいられることを幸せに思う。蘇寧グループとエリック・トヒル会長が、自分を強く必要としてくれた。このチームを手助けできると思うし、ポジションを確保するために厳しく戦っていく。大きなチャンスであり、チームメイトの手助けにより、自信を持てるようになれると願っているよ」と語っている。
身長1メートル88センチの大型MFとして将来を嘱望されるガリャルディーニは、1994年4月生まれの22歳。アタランタの下部組織出身で、昨年11月にはイタリア代表初招集を果たした。今シーズンはセリエA第19節終了時点で13試合に出場している。