インテル移籍の可能性を報じられているルーカス・レイヴァ [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールに所属する元ブラジル代表MFルーカス・レイヴァが、日本代表DF長友佑都のインテルに移籍する可能性が浮上している。イギリス紙『デイリーメール』が26日に報じた。
ルーカスは今シーズンでリヴァプール加入10年目を迎えている。報道によると、インテルが同選手の獲得を以前から望んでおり、今冬の移籍市場では完全移籍へ移行する買い取り条項付きのレンタル移籍加入を画策しているという。今シーズン終了までのレンタル移籍加入、来年夏に完全移籍へ移行する形となるようだ。
昨シーズンはプレミアリーグで27試合に出場したルーカスだが、今シーズンは第17節終了時点で8試合出場(先発は3試合のみ)にとどまっている。同紙は、ルーカスが「試合(出場)に野心的」であると記し、出場機会を求めて移籍を選択する可能性を伝えている。一方で、リヴァプールでのポジション争いに身を置く決意をするならば、残留することになるとも報じられている。
ルーカスは1987年生まれの29歳。2007年からリヴァプールでプレーし、今シーズンで加入10年目を迎えている。インテル移籍が決まった場合はセリエA初挑戦となるが、どのような決断を下すだろうか。