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長友、年内最終戦のプレーに満足…今後も「腐らずに努力するだけ」

2016.12.22

ラツィオでプレーする長友 [写真]=Getty Images

 セリエA第18節が21日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルラツィオと対戦し、3-0で勝利した。試合後、63分からプレーした長友がコメントを残している。

「フェリペ・アンデルソンと、ケイタっていうすごい速い選手がいたので、監督にしっかりそこをケアしてくれって言われてました」と指揮官から指示を受けたという長友。ラツィオのブラジル代表MFフェリペ・アンデルソンと、スペイン人FWケイタ・バルデ・ディアオを抑えることが使命であったと語った。

 リードした展開の中、守備に関する指示を与えられながらも、長友は「チャンスがあったらいいタイミングで上がりたいなと思ってた」という。その上で自身のプレーについては、「スペースもうまくできたしペリシッチとの関係もすごくよかったと思う。彼とはいつも話し合っているんでいい関係はできてます」と笑顔でコメント。前線のクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチとともに良いプレーができたと一定の満足感を示した。

 ラツィオをもって、インテルの2016年の戦いは終了。2016-17シーズンは監督交代などもあったが、リーグ戦3試合連続完封勝利で2016年を締めくくることとなった。長友は「監督が変わるのはもう慣れています。ただ試合に出られないことも多かったし、出たり出られないの繰り返しもありました。長いサッカー人生でこういうこともあると思うんで、しっかり自分自身腐らずに努力することだけを考えて、ずっとやっていきますよ」とシーズン後半に向けて更なる奮闘を誓った。

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