17歳にしてミランの守護神を務めるドンナルンマ [写真]=NurPhoto via Getty Images
イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』は14日、主催する『ガッゼッタ・スポーツ・アワーズ』で、日本代表MF本田圭佑が所属するミランのイタリア代表GKジャンルイージ・ドンナルンマに2016年の”新星”賞を授与した。
2015年10月25日に16歳と8カ月でセリエAデビューを果たしたドンナルンマが、デビュー当時の経緯を語っている。
「ミハイロヴィッチ監督からデビュー戦の前日にロッカールームに呼び出されてね、『明日、お前を先発で起用する。怖いか』って言われた。僕は『怖くないです。準備はできています』って答えたんだ。それでも、信じられず、半信半疑のままロッカールームを後にしたんだ」と当時のいきさつを明かした。
ミランは今シーズン、首位ユヴェントスから勝ち点7差の3位につけており、ドンナルンマは全試合に出場している。過去3シーズンは7位、10位、7位と低迷したクラブだが、復活の兆しを見せており、17歳の若さで守護神を務める同選手の活躍にも注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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