ウェストハムで不調に陥っているFWザザ [写真]=West Ham United via Getty Images
バレンシアのスポーツ・ディレクターを務めるガルシア・ピタルチェ氏が、ユヴェントスからウェストハムへレンタル移籍で加入しているイタリア代表FWシモーネ・ザザに強い関心を抱いていることを明かした。
ピタルチェSDはスペインメディア『SuperDeporte』のインタビューで「彼を獲得したいと思っている。だが、最も重要な焦点は彼の年俸だ。交渉に応じる余地はある」と話し、今シーズンの途中から指揮を執っているチェーザレ・プランデッリ監督と同胞のザザ獲得を強く望んでいることを明かした。
そして同SDは「プランデッリ監督がどう考えているかはわからない。ただ、ザザが年俸を下げる用意があるのであれば、我々が検討する一つの選択肢だ」と続け、ザザが減俸に応じれば、獲得に乗り出す意向であることを明かしている。
現在25歳のザザは、今年8月28日にユヴェントスからウェストハムに500万ユーロ(約6億円)でレンタル移籍。プレミアリーグ第14節終了時点で8試合に出場し、いまだに得点を挙げていない。14試合に出場すると買い取りオプションが行使され、ウェストハムからユヴェントスへ2000万ユーロ(約24億4000万円)の移籍金が支払われる契約が結ばれている。11月29日付のイタリア紙『トゥットスポルト』によれば、ウェストハムは買い取りオプションの解除を望んでいると伝えられている。
By サッカーキング編集部
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