FKで決勝点演出の本田圭佑…伊紙が評価「小さな爪痕を残すことはできた」

本田圭佑

決勝ゴールを演出した本田圭佑 [写真]=Getty Images

 セリエA第15節が4日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランとクロトーネが対戦した。5試合連続のベンチスタートとなった本田は81分に途中出場し、5分後に蹴ったFKからイタリア人FWジャンルカ・ラパドゥーラの決勝ゴールが生まれた。ミランは2-1と競り勝っている。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。81分にピッチに立った本田には採点が付かなかった。

 寸評では「(エムバイェ)ニアンに代わって15分以下の出場。それでも、ゴールにつながるFKを蹴って小さな爪痕を残すことはできた」と一定の評価を与えている。

 なお、ミランの最高点はラパドゥーラの「6.5」、最低点はフランス人FWエムバイェ・ニアンで「4.5」だった(最低1点、最高10点)。

 ホームで競り勝ち、勝ち点を「32」に伸ばした3位ミラン。次節は12日、同じ勝ち点で2位のローマと敵地で対戦する。

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