インテル戦で2ゴールを挙げたミランFWスソ [写真]=Getty Images
セリエA第13節が20日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランと同DF長友佑都が所属するインテルとの“ミラノ・ダービー”は、2-2の引き分けに終わった。
2ゴールを奪い、この試合の主役となったミランのスペイン人FWスソが試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。
スソは「チャンスを得たいと欲し、ふさわしい活躍ができたと思う。このチームのために重要な選手であるということを示したかった。それができてきている」と話し、自身のパフォーマンスに満足を示した。
クラブのトレーニングセンターのあるミラネッロの近くに住んでいるスソ。試合前に2得点を決めたら徒歩で自宅に帰ると約束していたが「そうだね、勝利していたら、スタジアムから自宅に歩いて帰っていたよ」と笑みをこぼし、勝利が果たせなかったことで自宅には徒歩で帰らないと明かした。
また、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューでは「もし勝利していたら全員にとって素晴らしいものとなっただろう。僕らは良いゲームをしたが、徐々にリズムが落ちてしまい、相手に主導権を許してしまった。勝利ができたはずだが、これからは次節のエンポリ戦について考えたい。勝利が必要な試合だからだ」と、引き分けに悔しさを覗かせながらも、勝利に一定の評価を示した。
ミランは次節、26日に敵地でエンポリと対戦する。
By サッカーキング編集部
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