日本代表FW本田圭佑が所属するミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリが、20日に開催されるセリエA第13節、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとの“ミラノ・ダービー”の出場が微妙となっている。イタリアメディア『MilanNews.it』が15日に伝えた。
ロマニョーリは15日に行われたドイツ代表とのテストマッチに先発出場。しかし、前半終了直前に股関節の付け根を痛め、前半限りでフィオレンティーナに所属するDFダヴィデ・アストーリとの途中交代を余儀なくされていた。
イタリア代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は、試合後の記者会見で「ロマニョーリが違和感を感じたため、重要な試合を控えていることもあり、すぐに交代した。明日、精密検査が行われる」と説明している。
現在21歳のロマニョーリは、ローマの下部組織出身で2012年にトップチームデビュー。2014－15シーズンはレンタル移籍先のサンプドリアでプレーし、2015年夏にミランに完全移籍した。定位置を確保し、昨シーズンはセリエAで34試合、今シーズンは11試合に出場している。