ミランのベルルスコーニ名誉会長(左)とバルバラ・ベルルスコーニ取締役(右) [写真]=Getty Images
日本代表MF本田圭佑が所属するミランは14日、12月2日と13日に招集される代表者会議のいずれかで中国資本へのクラブ売却が完了することを正式に発表した。イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
この会議で、ミランの株式保有会社『フィニンヴェスト』社が、株式の99.93パーセントを中国資本の『シノ・ヨーロッパ・スポーツ』に譲渡することが承認される模様。ミランは今年8月、中国資本への売却を正式発表。株式の99.93パーセントを7億4000万ユーロでクラブを手放すことで合意し、売却の全ての手続きの完了が進められていた。
この最終的な売却手続き完了にともない、1986年からこれまで30年に渡り君臨した“ベルルスコーニ体制”に幕が降りることとなる。
By サッカーキング編集部
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