FOLLOW US

ミラン、12月に中国資本への売却手続き完了…“ベルルスコーニ体制”終焉へ

2016.11.15

ミランのベルルスコーニ名誉会長(左)とバルバラ・ベルルスコーニ取締役(右) [写真]=Getty Images

 日本代表MF本田圭佑が所属するミランは14日、12月2日と13日に招集される代表者会議のいずれかで中国資本へのクラブ売却が完了することを正式に発表した。イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 この会議で、ミランの株式保有会社『フィニンヴェスト』社が、株式の99.93パーセントを中国資本の『シノ・ヨーロッパ・スポーツ』に譲渡することが承認される模様。ミランは今年8月、中国資本への売却を正式発表。株式の99.93パーセントを7億4000万ユーロでクラブを手放すことで合意し、売却の全ての手続きの完了が進められていた。

 この最終的な売却手続き完了にともない、1986年からこれまで30年に渡り君臨した“ベルルスコーニ体制”に幕が降りることとなる。

プレミアリーグ

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO