ベロッティ(右から2番目)らのゴールでリヒテンシュタインに勝利したイタリア [写真]=Getty Images
現在2018 FIFAワールドカップ ロシアへの出場権を懸けて欧州予選を戦っているイタリア代表。12日に行われたリヒテンシュタイン代表戦で、同代表106年の歴史で初となる大記録を達成していたようだ。13日付けのイギリス紙『サン』が報じている。
A代表公式戦3試合目の出場となるアンドレア・べロッティ(トリノ)のゴールで11分に先制したイタリアは、直後の12分にチーロ・インモービレ(ラツィオ)が早くも追加点。32分にはアントニオ・カンドレーヴァ(インテル)がゴールを決めると、44分には再びベロッティが得点しリヒテンシュタインを前半のうちに突き放した。4-0で勝利したイタリア代表はグループGで首位のスペイン代表と同勝ち点の2位につけている。
同紙によれば、前半のうちに4ゴールを挙げたのは、イタリア代表の歴史上初の快挙だという。
イタリア代表は106年の歴史を誇り、その間にはワールドカップ優勝4回、ユーロ優勝1回を達成するなど、世界でも有数の強豪国として知られている。しかし、前半だけで4点を決めたことはこれまでに1度もなかったようで、12日の一戦は同代表史上最も好結果となった試合の1つとして人々の記憶に刻まれることとなった。
By サッカーキング編集部
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