10月29日のサンダーランド戦ではゴールを決めたジルー [写真]=Getty Images
アーセナルに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーに、イタリア移籍の可能性が浮上した。10日付けのイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。
ジルーは今シーズン、スタメンを外れることが多くなっており、先日は出場時間が限られている現状に関して不満を述べていた。アーセン・ヴェンゲル監督はチリ代表FWアレクシス・サンチェスをメインストライカーとして考えており、ジルーはベンチを温める日々が続いている。
同紙によれば、ナポリが来年1月の移籍市場でジルー獲得を目論んでいるようだ。同クラブは現在、今夏加入したポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが左ひざ前十字じん帯の断裂により長期離脱することが確定しており、攻撃陣の層を厚くして後半戦に臨みたい模様だ。このほか、日本代表MF本田圭佑が所属するミランも獲得に興味を示しているという。
現在30歳のジルーは、アーセナルとの契約が来シーズンで満了を迎える。プレミアリーグでは今シーズン先発出場が1度もない状況で、今後のキャリアについて考える時期が訪れている。
By サッカーキング編集部
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