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ミラン、本田の移籍金を約2億円に設定か 来年1月の放出へ準備と現地報道

2016.11.08

モンテッラ監督の下で出場機会に恵まれていない本田圭佑 [写真]=Getty Images

 ミランが、日本代表FW本田圭佑を放出する際の移籍金を200万ユーロ(約2億3000万円)に設定して放出への準備を進めているようだ。イタリアメディア『calciomercatoweb.it』が7日に伝えている。

 同メディアによると、本田は来年1月の移籍市場でミランを退団する可能性が高まっているという。同選手は今シーズン、セリエA第12節終了時点で3試合出場(先発は1試合のみ)にとどまっており、ヴィンチェンツィオ・モンテッラ監督の下でベンチを温める日々が続いている。

 本田との現行契約は2017年6月までとなっており、ミランは1月の移籍市場で同選手を放出する準備を進めているという。設定された移籍金額は200万ユーロで、イングランドやスペインの複数クラブが獲得に興味を示しているようだ。

 ミランは今シーズン、セリエA第12節終了時点で8勝1分け3敗、勝ち点「25」で3位につけている。首位ユヴェントスとは5ポイント差の位置で、新指揮官の下で上々のシーズン前半戦を過ごしていると言えよう。好調なチームの中にあって、背番号「10」を着ける本田にとっては苦しい日々が続く。今冬の移籍市場でミランを去ることになるのだろうか。動向に注目が集まる。

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