ローマが、オランダ代表MFケヴィン・ストロートマンとの契約延長を検討しているようだ。2日付けのイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
同紙によればローマは、すでに契約延長に向けた話し合いを開始したようだ。ジェームズ・パロッタ会長はストロートマンの残留を望んでおり、ゼネラルマネージャー（GM）を務めるマウロ・バルディッソーニ氏とスポーツ・ディレクター（SD）のフレデリック・マッサーラ氏がストロートマンとの新契約交渉を開始しているという。2018年に現行の契約が満了を迎える26歳の同選手には、ロナルド・クーマン監督率いるエヴァートンからの関心が報じられたばかりだった。
またイタリアメディア『カルチョメルカート』が2日に報じた内容によれば、ローマはイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシとも新契約締結のため交渉を行う見込みだ。選手自身が退団の可能性を示唆したほか、ミランなど複数クラブからの関心も伝えられている同選手の契約は、今シーズン末で満了を迎える。
ローマは今シーズン、セリエA第11節を終えた時点で2位につけている。ストロートマンとデ・ロッシはともにその内9試合に出場。次戦は3日にUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ第4節でオーストリア・ウィーンと対戦する。