ユヴェントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、29日に行われる古巣ナポリ戦でのゴールを誓った。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が27日に報じている。
イグアインは、トレーニングセンターのあるヴィノーヴォでイタリアメディア『メディアセット』の記者にインタビューを受けると、「ナポリ戦で2ゴールを決める？ そう願っているよ」とコメントした。
サンプドリア戦で2ゴールをマークしたイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは、同試合で不発に終わったイグアインについて、「土曜日の戦いのためにゴールを獲っておいたんだろうね。彼は数カ月前からもはやナポリの一員ではなく、我々は彼と一緒にプレーすることに慣れている。ナポリの選手にとってみれば、イグアインと戦うことは不思議なものだろう。恐らく、ナポリでは数年間プレーし、多くの得点を挙げてきたこともあって、これまでとは異なる戦いになる。いずれにしろ、プロフェッショナルとして対決することはわかっているだろう」と話し、エースに期待を寄せた。
また、「イグアインはゴールを挙げれば、喜びを爆発させるか？」との記者からの問いに対しては「興味があることはもちろんだが、重要なのは彼が得点を挙げることだ」とコメントしている。
10月22日のセリエA第9節、日本代表FW本田圭佑が所属するミランとの一戦では敗れたが、26日の前節サンプドリア戦では白星を飾り、首位をキープしているユヴェントス。次節は29日、ナポリをホームに迎える。