FOLLOW US

チェルシー、ローマの独代表DFリュディガーに熱視線 マンUとマンCも関心か

2016.10.25

復帰を目指してトレーニングに励むリュディガー [写真]=AS Roma via Getty Images

 チェルシーが今冬の移籍市場でセンターバックの獲得に動くようだ。同クラブはローマのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーへ熱視線を送っていると報じられている。イギリス紙『デイリーメール』が24日に伝えた。

 報道によると、チェルシーのアントニオ・コンテ監督がセンターバックの補強を希望している。ターゲットとして報じられているのは、今夏の移籍市場でも関心を伝えられていた23歳のリュディガーだ。同選手は今年6月、ユーロ2016開幕直前に負傷。右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガで、同大会欠場を余儀なくされた。チェルシー移籍の可能性を取り沙汰されていたが、ローマにとどまって今シーズンを迎え、復帰を目指している。

 同紙は、当初は全治6カ月とも報じられていたリュディガーが予想以上に早く回復し、22日にはリザーブチームの試合に出場したと報道。トップチームでの実戦復帰も視野に入れているという。チェルシーは同選手のコンディションを見極めながら、今冬の移籍市場での獲得を模索するようだ。

 なお、同選手にはマンチェスター・Uとマンチェスター・Cも興味を示している模様。移籍金は3500万ポンド(約44億7000万円)と報じられている。ローマ側は放出に難色を示しているようだが、争奪戦が勃発する可能性が出てきた。

 現在23歳のリュディガーは、昨夏の移籍市場でシュトゥットガルトからローマにレンタル移籍で加入。セリエA初挑戦となった昨シーズンは30試合出場2ゴールを記録し、5月30日に完全移籍へ移行するオプションが行使された。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO