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14位低迷のインテル指揮官、解任危機 レオナルド氏らが後任候補か

2016.10.24

解任危機に瀕していると報じられたインテルのデ・ブール監督 [写真]=Inter via Getty Images

 セリエAで3連敗を喫して14位に沈んでいるインテル。フランク・デ・ブール監督にとって、次節のトリノ戦が“ラストチャンス”となる可能性があるようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が23日に報じている。

 23日に行われたセリエA第9節のアタランタ戦で1-2と敗れ、リーグ戦3連敗となったインテル。9試合を終えて3勝2分け4敗の勝ち点「11」で14位に沈んでいる。報道によると、シーズン開幕直前に指揮官に就任したデ・ブール監督は、26日に行われる次節のトリノ戦で敗れた場合は解任となる可能性が高くなっている。

 同紙は、インテルが後任候補をすでにリストアップしていると報道。イタリア人指導者では、今月上旬にスウォンジー指揮官を解任されたフランチェスコ・グイドリン氏、今年4月にラツィオの指揮官を解任されたステファノ・ピオリ氏、アンドレア・マンドルリーニ氏の3名が候補として挙げられている。また、かつてインテルを指揮した元ブラジル代表のレオナルド氏、元アルゼンチン代表監督のマルセロ・ビエルサ氏も候補に挙がっているという。

 またイタリアメディア『Sky』は、24日にもクラブ幹部とデ・ブール監督が会談を行うと報道。同メディアも、すぐには去就が決まることはなく、トリノ戦の結果が出るまでは決断が持ち越されると報じている。いずれにしろ、かろうじて解任が回避されている状況で、トリノ戦がデ・ブール監督の去就を決める一戦となることは間違いないようだ。

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