トリノでのデビュー戦はほろ苦い結果に終わったGKハート [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cからトリノへレンタル移籍で加入し、新天地でのデビュー戦を迎えたイングランド代表GKジョー・ハート。11日に行われたセリエA第3節アタランタ戦で先発出場を果たしたが、相手の左CKでボールを弾き切ることができず、ミスから同点ゴールを許してしまった。試合は1-2と逆転負け。ほろ苦いデビュー戦となった。
移籍後初戦で嬉しくない話題を提供してしまったハートだが、実は試合運営側にも“ミス”があったようだ。イギリス紙『デイリーメール』は11日、同試合の公式記録に誤表記があったことを伝えた。
同紙によると、試合前に配布される両クラブのメンバーリストにて、ハートの名前が“ジョン・ハート”と記されていた。同選手のフルネームが「チャールズ・ジョセフ・ジョン・ハート」であることから、アタランタの運営側が勘違いをして表記ミスをしたと見られている。
同紙は「ハートは誤りには気付いていないようだったが」と試合前の様子を記しつつ、アタランタの同点ゴールの場面についての記述で「自らのミスを見つけてしまった」と伝えている。
様々な意味で不本意な一戦となってしまったハートだが、トリノでのプレーは始まったばかりだ。次戦は18日、セリエA第4節でエンポリとホームで対戦。ハートの奮起に期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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