主将との確執を否定するローマ指揮官「私は4、5人のトッティが欲しい」

トッティ

1ゴール1アシストの活躍でローマを勝利に導いたトッティ [写真]=AS Roma via Getty Images

 セリエA第3節が11日に行われ、ローマはホームでサンプドリア相手に3-2と逆転勝利を収めた。試合後、ルチアーノ・スパレッティ監督が、1得点1アシストをマークして勝利の立役者となった元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティを称えている。

 スパッレッティ監督は、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応え、「トッティは今のようにトレーニングしているならば、現役を続けることができる」と話し、今シーズン限りとなっている契約からさらに現役を続けられると太鼓判を押した。

 そして、「ローマには、主将トッティに代われるようなリーダーが不足している。私の仕事は、フランチェスコの後継となる新たなリーダーを誕生させることだ」と、新たなリーダーの必要性を説いた指揮官は、度々報じられているトッティとの確執を否定した。

「あなた方記者に質問したいが、どうして私は『トッティに敵対している』と言われなければならないんだ? 私は4、5人のトッティが欲しい。もしそうならなければ、ローマがタイトルを手にすることは難しいだろう」

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