ローマは3日、チェルシーからエジプト代表FWモハメド・サラーの買い取りオプションを行使したことを正式発表した。
イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』によると、2015年8月6日にチェルシーから獲得したサラーのレンタル料は、500万ユーロ(約5億8000万円)。完全移籍に要する買取オプションの費用は1550万ユーロ(約17億8000万円)で、その他の二次的に発生する契約を含めると、サラーを獲得した経費は総額2165万6000ユーロ(約25億円)になったと報じられている。
現在24歳のサラーは、2014年1月にバーゼルからチェルシーへ移籍。2015年2月にはフィオレンティーナへレンタルで加入し、同8月にローマに移籍した。昨シーズンのセリエAでは34試合に出場し、チームトップの14ゴールをマークしていた。