今夏エンポリからローマに加入したDFマリオ・ルイ [写真]=AS Roma via Getty Images
ローマのポルトガル人MFマリオ・ルイが、左ひざ前十字じん帯断裂により、最低でも4カ月は戦列を離れることが明らかになった。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が7月31日に報じた。
M・ルイは遠征先のボストンでトレーニング中にチームメイトと接触して、左ひざを負傷。検査の結果、前十字じん帯を断裂していることが判明した。ローマに緊急帰国し、ローマ市内のストゥアルト病院で1日に手術が行われる予定となっている。
このためローマは、左サイドバックの補強に動くと見られ、サンプドリアのブラジル人DFドド、トリノの同国人DFブルーノ・ペレス、パレルモのモロッコ代表DFアシュラフ・ラザール、さらにはマンチェスター・Uのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンなどが獲得候補に挙げられている。
現在25歳のM・ルイは今夏の移籍市場で、エンポリからレンタル移籍で加入したばかり。バルセロナに移籍したフランス代表DFリュカ・ディニュの後釜として期待されていた。