ローマ残留を明言したナインゴラン [写真]=AS Roma via Getty Images
ローマに所属するベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが、同クラブ残留の意向を明言した。イギリス紙『デイリーメール』が6日に報じている。
報道によると、ナインゴランはイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対して「ローマに残るかって?そうだね。自分はここに留まるよ」とコメント。ルチアーノ・スパレッティ監督も「私は彼がここに残ると思っている。彼は約束を守る男だろう」と、残留の意向を伝えられていたことを明かしている。
ナインゴランについては、アントニオ・コンテ監督が就任するチェルシーが獲得に注力していた。同クラブは今夏の移籍市場ですでに複数回に渡ってオファーを提示。先週には移籍金3300万ポンド(約43億1000万円)という条件で3回目の打診をしていたが、断りを入れられていた。
3度に及ぶオファーが実らず、ナインゴラン獲得を断念することとなったチェルシー。6月27日付の『デイリーメール』によれば、同クラブは次のターゲットとしてゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの獲得レースに参戦する模様だが、同選手はエヴァートン移籍で合意に至ったとも報じられている。
By サッカーキング編集部
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