ユヴェントス所属のイタリア代表FWシモーネ・ザザに、複数クラブが興味を示しているようだ。24日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
同紙によると、ザザには日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターと、同FW本田圭佑が所属するミラン、そして同DF吉田麻也所属のサウサンプトンが関心を抱いているという。
イギリス紙『デイリー・ミラー』によると、サウサンプトンはイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレがセリエAのクラブに移籍することが噂されており、代役候補としてザザに白羽の矢を立てたようだ。
そのほかにも、チェルシーとローマがザザの動向を追っている模様。一方で、同選手には1月にウェストハムがオファーを提示していたが、断られたとも報じられている。
現在24歳のザザは、昨夏にサッスオーロからユヴェントスへ加入。今シーズンのセリエAでは19試合出場で5ゴールを挙げるに留まったが、23日発表のユーロ2016に向けたイタリア代表候補メンバーには名を連ねている。