日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、レアル・マドリードのクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチの獲得に動いている。イタリア紙『レッゴ』が19日に報じた。
報道によると、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長と親密な関係を築いているミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、出場機会を失っているコヴァチッチの獲得を画策しているという。
すでにガッリアーニ副会長はマドリードに赴き、コヴァチッチ獲得の意向をレアル・マドリード側に伝えたとも報じられている。なお、移籍形態は買い取りオプションが付随したレンタル移籍となるようだ。
インテルに昨シーズンまで在籍したコヴァチッチにとって、ミラン移籍が実現すれば、2年ぶりのセリエA復帰となる。同選手は今シーズン、リーガ・エスパニョーラで25試合に出場したものの、先発出場はわずか8試合。レアル・マドリードで定位置を掴めず、今後はミランへの移籍オペレーションが加速することは十分に予想される。