ナポリに所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが57年ぶりの大記録を達成した。8日、イタリアメディア『メディアセット』が報じている。
ナポリは8日に行われたセリエAの第37節でトリノと対戦。12分にイグアインが先制ゴールを奪うと、20分にはスペイン人FWホセ・カジェホンのゴールで突き放した。後半にトリノが1点を返したが、試合はそのまま終了。勝利を収めたナポリは2位をキープしている。
得点ランキングで首位に立つイグアインは先制ゴールを決め、今シーズンの得点数を33に伸ばした。セリエAで1シーズンに33ゴールを記録したのは1958-59シーズンにインテルでプレーしていた元アルゼンチン代表FWアントニオ・バレンティン・アンジェリッロ氏以来で、57年ぶりの快挙を達成している。
現在最多得点記録を保持しているのは49-50シーズンにミランで35得点を記録した元スェーデン代表FWグンナー・ノルダール氏。ナポリは14日に最終節のフロジノーネ戦を控えており、イグアインがこの試合で記録を塗り替えられるか、注目が集まる。
Complimenti Gonzalo, sei nella storia!@SerieA_TIM #ForzaNapoliSempre pic.twitter.com/HnDYejyeaZ
— Official SSC Napoli (@sscnapoli) May 14, 2016