サンプドリア戦にフル出場したバロテッリ(右) [写真]=Getty Images
セリエA第33節が17日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランはサンプドリアを1-0で下し、クリスティアン・ブロッキ新監督の初陣を白星で飾った。同試合でフル出場したイタリア代表FWマリオ・バロテッリが試合後、自身の去就について語っている。18日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えた。
今シーズン、リヴァプールからレンタル移籍でミランに加入しているバロテッリ。先日、アドリアーノ・ガッリアーニ副会長は、クラブを納得させるプレーを見せない限り、同選手を買い取る意思がないことを明かしており、来シーズンの去就が不透明な状況になっている。
バロテッリは「新聞は読まないけど、僕の(ミランでの)ラストチャンスに関するニュースにはうんざりだね」と、報道に不快感を示すと、来シーズンについては「ここに留まりたい。リヴァプールでは辛い思いをしたし、戻りたくないんだ。それに、ミランは(僕を残留させるのに)十分なお金を持っているからね」とコメントし、改めて残留希望を表明した。
同選手については中国移籍の可能性なども報じられている。