ミラン主将モントリーヴォ、新体制初戦での勝利に安堵「とても満足」

サンプドリアに1-0で競り勝ったミランの選手たち [写真]=Getty Images

 セリエA第33節が17日に行われ、日本代表FW本田圭佑のミランはサンプドリアとアウェーで対戦。クリスティアン・ブロッキ新監督の初陣となった一戦で、コロンビア代表FWカルロス・バッカの決勝点で1-0と勝利を収めた。

 新体制での初戦を白星で飾ったミラン。キャプテンを務めるイタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォが試合後、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じた。

 モントリーヴォは「自分たちはとても満足しているよ。今までは良い結果を得ることができていなかったからね。まだ、トレーニングの時間はそこまで長くはないから、(ブロッキ)監督の考えを自分のものにするには時間がかかるだろう。試合のアプローチに関しては満足しているよ」と話し、6試合ぶりの勝利に安堵の表情を浮かべた。

 ミランは第33節を終えて勝ち点52の6位。ヨーロッパリーグ出場圏内の5位フィオレンティーナとの勝ち点差は「7」となっている。モントリーヴォは「まだ5試合が残っている。できる限りのことをやらなければならない」と、可能性がある限りは出場権獲得を目指す意欲を示した。

 ミランは次節、21日にホームでカルピと対戦する。

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