ナポリ、イグアインの移籍阻止へ…年俸増、126億円超の移籍金設定か

イグアイン

セリエA第30節終了時点で29ゴールを挙げているイグアイン [写真]=Getty Images

 ナポリが、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインとの契約更新の準備を進めている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が22日に報じた。

 同紙によると、ナポリとイグアインとの現行契約は2018年6月30日までで、年俸は550万ユーロ(約6億9000万円)。同クラブは新契約として、2年間の期間延長と年俸750万ユーロ(約9億4000万円)を提示する用意があるという。さらには、契約破棄金を1億ユーロ(約126億円)以上に設定する可能性も報じられている。

 今シーズンのセリエAで30試合出場29ゴールを記録しているイグアインについては、カルロ・アンチェロッティ氏が今シーズン終了後に新監督に就任するバイエルンや、ジョゼ・モウリーニョ氏が新監督に就任するとみられるマンチェスター・Uなどが関心を強めているものと報じられている。ビッグクラブからの関心を前に、ナポリは年俸増を提示してイグアインの移籍を阻止する構えのようだ。

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