ボローニャのジョーイ・サプート会長が21日、ミランの次期監督候補に浮上しているロベルト・ドナドーニ監督との契約が2018年まで残っていることを強調した。同会長はボローニャ公式HPでのインタビューでコメントしている。
サプート会長はクラブ公式HPのインタビューで、来シーズンからミランの新監督に就任すると噂されるドナドーニ監督について言及。「ドナドーニ監督と我々は、2018年6月30日まで契約を結んでいる。問題は存在しないよ。いずれにしろ、私は監督と話し合い、彼が落ち着きと確信を持っていると思った。我々が推進しているプロジェクトの一部だと彼自身が理解しており、我々と共に歩んでいくという意思を主張してくれた」と話し、ドナドーニ監督自身がボローニャの指揮官に留まることを望んでいることを明かした。
また、同監督がイタリア代表の新指揮官候補にも浮上している件については、「イタリア・サッカー連盟(FIGC)が、連盟に加入しているクラブと契約を結んでいる指揮官に接触しているとは思えない。もしそのようなことが起こったなら、それは常軌を逸したものでしかないだろう」と続け、就任はあり得ないとの見解を示している。