伊紙、インテル長友の契約延長合意を報じる…10日以内に正式発表へ

長友

インテルでプレーする長友佑都 [写真]=Getty Images

 インテルに所属する日本代表DF長友佑都がクラブとの契約延長で合意に達したと、イタリア各紙が27日に伝えている。

 今シーズン序盤のセリエAで出場機会が与えられず、退団も噂されていた長友。しかし、リーグ第11節のローマ戦で首位撃破に大きく貢献すると、チームを率いるロベルト・マンチーニ監督からの信頼を取り戻し、出場機会が徐々に増えていった。ここまでの公式戦で12試合に出場を果たしている。

 同紙によると、クラブ側は長友の代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏、ロベルト佃氏と契約について交渉を行った模様。そこで、今シーズン限りで満了を迎える契約を延長することで合意に至ったようだ。10日以内にクラブから発表されると伝えられている。

 2011年1月のインテル加入以来、同クラブで163試合に出場してきた長友。現所属選手の中ではイタリア代表DFアンドレア・ラノッキアに次いで在籍期間が長くなった長友の更なる活躍に期待が寄せられている。

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