チェルシーがイグアイン獲得を狙う…移籍金約130億円を用意か

イグアイン

ナポリでプレーするFWイグアイン [写真]=Getty Images

 チェルシーが今冬の移籍市場でナポリに所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得を狙っており、高額な移籍金を払う用意があるようだ。スペインメディア『Fichajes.net』が報じ、イギリス紙『メトロ』が19日付で伝えている。

 2013年にレアル・マドリードから移籍金3700万ユーロ(約48億1000万円)でナポリに加入し、同クラブで公式戦128試合75ゴールを記録しているイグアイン。今シーズンはリーグ戦20試合で20得点を記録しており、エースとしてゴールを量産することで首位を走るチームをけん引している。

 一方で、昨シーズンのプレミアリーグ王者であるチェルシーは攻撃陣の不調による得点力不足に陥っており、14位に沈んでいる。所属する3人のストライカーの得点は、スペイン代表FWジエゴ・コスタの8点、フランス代表FWロイク・レミーの3点、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオの1点にとどまっている。

 同クラブは今冬にイグアインを獲得することで得点力の向上を画策しており、ナポリ側が提示する契約解除金7600万ポンド(約128億円)を払う準備がある模様。しかし、ナポリ側もエースの放出を全力で阻止するとみられており、交渉は難航すると予想されている。

 また、イグアインの争奪戦には、バイエルン、アーセナル、マンチェスター・U、アトレティコ・マドリードなどの強豪クラブも参戦する可能性があると報じられている。

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