ユーヴェら伊3クラブ、移籍に関する規約違反で勝ち点減点処分か

処分対象となったユヴェントス [写真]=Getty Images

 ユヴェントス、ウディネーゼ、ジェノアの3クラブが、イタリアサッカー連盟(FIGC)のテクニカル部門の規律委員会と、連盟裁判所から処分対象とされたことが明らかになった。11日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 処分対象となった理由は、「2015年3月31日まで有効な『選手たちの代理人』の規則に関するスポーツ規約1条1項を違反したため」だという。

 ユヴェントスとウディネーゼは、DFマルコ・モッタの移籍に関して直接の監督責任があったとして、最大18万ユーロ(約2400万円)の罰金か、勝ち点1ないし2の減点処分を科される可能性がある。

 M・モッタは2009年にウディネーゼからローマに移籍。2010年にはユヴェントスに加入し、その後カターニャ、ボローニャとレンタル移籍で渡り歩き、2014年にはジェノアに加入していた。

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