ローマのサポーターが、同クラブのトレーニングセンター『トリゴリア』で不振のチームに向けて、ニンジンを使って抗議を行った。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が1日に報じた。
約50人のサポーターは、トレーニングセンターのメインゲート前で抗議。ニンジンが入った7つのケースをゲート前に並べ、さらに「召し上がれ、うさぎたち」との横断幕を掲げて、覇気のないチームを、臆病者のうさぎにたとえて揶揄している。
ローマは、11月24日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のバルセロナ戦で1-6と大敗。セリエAでも同21日に行われた第13節のボローニャ戦で引き分けると、同29日に行われた第14節のアタランタ戦では0-2と敗れたため、リュディ・ガルシア監督の解任の噂が浮上している。