ユーヴェ戦で左太ももを負傷していた本田、フレンドリーマッチを欠場

本田圭佑

負傷によりフレンドリーマッチを欠場したミランの本田圭佑 [写真]=Getty Images

 ミランの日本代表FW本田圭佑が、24日に行われたフレンドリーマッチ『トロフェロ・サン・ニコーラ』を負傷により欠場した。

 バーリ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとの3チームによるフレンドリーマッチに招集されていた本田だが、22日に行われたセリエA第13節、ユヴェントス戦に出場した際に左太ももを負傷していた模様。クラブは試合前に本田が欠場し、ウォーミングアップだけを行うと発表していた。

 なお、45分1本で行われた各試合は、インテルがバーリに2-0で勝利。ミランは相手オウンゴールによりバーリに1-0と辛勝し、インテルにはイタリア代表MFアンドレア・ポーリのゴールで1-0と勝利を収めた。この結果2戦2勝のミランが『トロフェロ・サン・ニコーラ』を制している。

 インテル戦で決勝ゴールを挙げたポーリは『ミラン・チャンネル』のインタビューで、「ゴールを挙げることができて嬉しく思う。勝利することは常に嬉しいものだ。自分たちの今日のプレーにも満足しているよ」と振り返ると、次のように続けた。

「(引き分けた)アタランタ戦と(敗れた)ユヴェントス戦の後に、この大会に出場した。代表組も全員がチームに戻り、チームは復調しつつある。それほど前ではないときに、僕らは3連勝したということを忘れてはならない。技術的にもっと良くプレーが可能なチームだ。それができるし、やらなければならない。ここ最近の2試合の結果はさておき、このチームと(シニシャ・)ミハイロヴィッチ監督との関係における精神は損なわれないものだ」

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