インテルに所属する日本代表DF長友佑都 [写真]=Getty Images
インテルが、日本代表DF長友佑都とアルゼンチン人FWロドリゴ・パラシオの契約更新を検討していると、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が12日に報じた。
同紙によると、当初2人は出場機会を得ることが難しいと見られていたが、徐々に出番を増やし、レギュラーとしての地位を確立しつつあるとされている。実際、前節のトリノ戦では、長友とパラシオのコンビで決勝点をお膳立て。長友が起点となったFKを蹴ると、パラシオが頭で後方に流し、これをフランス代表MFジョフレイ・コンドグビアが叩き込んで決勝点を挙げている。
パラシオについては、古巣ボカ・ジュニオルスへの復帰のうわさが出ているものの、2016年6月30日までとなっている契約から1年の契約延長となる模様。さらに1年契約延長のオプションが付くものとみられる。
一方、長友に関しては、他クラブから拒否することのできないような条件の良いオファーが提示されなければ、インテルと契約を延長し残留の運びなる見通しだという。